写真を追加しました！
ようやく我が母港・清水港に帰ってきました。
いつもならさらに奥の折戸湾に向かうのですが・・・
さすがにかざはやとは訳が違いますね（笑）
今回は日の出埠頭です！

機関系分団実習・そしてたった今、3回目の知識テストも終わり、
後は上陸を残すのみです＼(^o^)／

ただし今回も機関系（主機・軸系）のテストで悲鳴を上げている人が多々見受けられましたが・・・

けれども乗船して1カ月余り、機関に関しては実物が目の前にあることもあって
1年時のような機関アレルギーが少しずつおさまってきたような気がします。

「機関面白いよね！」

って航海系を目指す人からもチラホラ聞こえるようになったのは、
機関志望の自分としては嬉しい限りです。

廻野教官、機関にスカウトするなら今がチャンスですよ！

ってなことで、今回はあんまり写真がないのですが、少ないうちからいくつか紹介します。

函館で紹介し忘れた赤レンガ倉庫
中にはお土産屋さんが沢山！


ちょうど雨もやんで、ようやく太陽が顔をを出してきました


そして北海道でしか見れないモーモータクシー。かわいいでしょ？
たまに中から「も～～」っと、牛の鳴き声が聞こえてきます。
まさかこれがクラクションじゃないよなぁ（笑）


伊東停泊中は漁撈部によるイカ釣り大会が毎晩開催されました。
実はこの日一番釣ったのは船長で一人で１５ハイくらい釣ってました！

ビックリ！！！

それでも漁撈部もこの日１０パイほど、ウインチ甲板はイカスミまみれになってました（笑）


さも自分が釣ったかのような笑顔の中濱氏

堀氏


収穫はみなで食堂で刺身とゴロ焼きに！御馳走様でした（＾－＾）


ただし、イカの寄生虫を口にした人が若干一名
あわてて口から出しましたが・・・ちょっと要注意ですね（笑）

この後は機関の写真を載せるつもりですが、散歩上陸前で忙しいので夜にまた更新ということで、
とりあえずアップさせてもらいま～す。



この後EMOBILE端末をなくしてネット使えず・・・
（無事に見つかりましたお騒がせしてすみません・・・）



ということで
遅ればせながら、先日の分団実習（機関構造調査）で解放された機関内部

２等機関士がわがままを聞いてくれて
昼休みを削って撮影に協力してくれたので
せっかくだから皆さんにも紹介したいと思います。

２５期生の皆さんは入学して間もないので
今の段階ではほとんどの人が理解できないかもしれないけど、
３級海技士（機関）筆記試験を目指す人達にとっては今後の参考になるんじゃないかな～って思います。

掃気トランクから見た掃気室・掃気ポート（掃気孔）・スタフィングボックス及びピストン


クランクケース内部
中に見えるのは、下死点におけるピストンロッド・クロスヘッド・連接棒・そしてテレスコピックチューブ。
ガイドシューとガイドプレートも分かりにくいけど見えるかな？


下から見上げるとこんな感じ。


排気弁駆動カムと燃料噴射ポンプ駆動カム
後進カムの構造は学校のエンジンでは見ることができないので必見です！
後進側にカム軸がスライドする際に、ローラーが引っかからないように
前進カムと後進カムの間が斜めになっているのがわかりますか？


こちらはカム軸によって駆動する始動空気管制弁
歯車が斜めに切られているの分かりますか？
後進の際は、カム軸が矢印側に移動することによって始動空気管制弁の角度が変わって
始動空気の噴射タイミングが後進用に変更される仕組みになっております
僕もこれ見てようやく理解できました・・・




あまり機関の話ばかりではつまらないので・・・
最後に、清水入港で舷門当直に入っている海太郎君の100万ドルの笑顔（眼鏡外してもらえばよかった・・・）


昨日は学生課長・そして担任以外にも鈴木教官、そして佐藤教官が会いに来てくれました。
（差し入れありがとうございます！！！）
久しぶりに顔を見たときに感じた懐かしさ、そしてなんかホッとする感じ。
やはり清水は第２の故郷ですね！
明日は学校に行くのがとっても楽しみです＼(^o^)／