いよいよ7月1日から帆船日本丸での実習が始まりますが、今日はおりどポートラジオの過去ネタからちょっとでも先に予習しときたい方のためにお送りします。

銀河丸と日本丸の最大の違いは、ずばり「日本丸のほうが圧倒的に人気がある」ということです。
人気がある船が港に入ってきてくれたらその姿を一目見ようと見物人が集まってきますので、港に一般市民の目が向くというのは各港湾管理団体にとって絶好のPRの機会となります。そのため、「うちの港は来年で開港100周年なので、ぜひ来てください！」とオファーがあることが多いのです。
その結果として、港湾管理団体や自治体のご厚意により、歓迎セレモニーやパーティが行われます。

せっかくの休暇中なので、今日はそんな歓迎パーティでやるであろう出し物を予習しちゃいましょう。


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これは、昨年の清水港で行われた帆船入港歓迎パーティの時に行われた実習生の出し物。
「Sailing Saling」という帆船乗りの間で歌い継がれてきた民謡です。

歌詞付きで練習したい方にはこちら↓


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歌詞
Sailing, sailing, over the bounding main.
For many a stormy wind shall blow
E'er Jack comes home again.

英語読めない方へ↓
セーリン セーリン　オバザバンディメン
フォメニアストーミ　ウインシャルブロー
レジャッカ　ホーマゲン

帆船実習では岸壁停泊中に一般公開やセイルドリル（帆を広げるデモンストーション）を行うことが多いです。
そのため、それだけ「人から見られる」という機会が多くなります。
帆船実習は今の時代では無駄だと言われることはよくありますが、人から見られることにより知らず知らずの間に実習生としての自覚が芽生えてくるかも？
そういう面では有効なのかもしれませんね。