長崎帆船まつりの始まりを告げる帆船パレードは、参加帆船が順次長崎港の玄関口である女神大橋をくぐってゆきます。
順番は前から「パラダ（ロシア）」「ナジェジュダ（ロシア）」「飛帆（長崎市）」「コレアナ（韓国）」「観光丸（ハウステンボス）」「日本丸」「海王丸」の順。
ただでさえ珍しい帆船が、これだけ列をなして続航するなんて滅多にないことでしょう。
そのわけあってか、特別にカメラの持ち込みが許可されたのでここに載せたいと思います。

日本丸では入港の時に水先案内人さんがご乗船されることが多いです。

いよいよ錨も巻きはじめ、出港の準備が整いました。



こちらはお先に抜錨した僚船「海王丸」です。
この船には銀河丸の時に同乗していた唐津・館山乗船実習科の学生も乗っています。



エスコートのタグも横付けされ、いよいよ入港です。



今回、私は船橋上配置だったんで特に作業はありませんでしたが、他の配置の学生は通常の入港部署に加え、サービスで下列2枚のステイスルを張りながら入港するため結構忙しそうでした。



おっと、こんなところに「カメラは持ってきたけどバッテリーを入れ忘れた」らしいとってもお茶目な部長さんがいます。



前を行くのは順に「コレアナ」「観光丸」です。
どちらも長崎帆船まつりは毎年のように参加している大ベテラン。



そんなこんなで長崎港に到着。
岸壁では大勢のギャラリーや歓迎のマーチングバンドなど、今までの寄港地で最高の出迎えが待っていました。