2009年10月16日
セイル裁断作業。
今日、体育館を覗いてみるとなにやら見慣れぬ方々が黙々と作業をされていました。
床には大きな布を広げています。
実はこの方々、航海訓練所の帆船「海王丸」の乗組員さんなのです。
今日は新しいセイルを作るための布の採寸、裁断作業をうちの体育館を借りて行っておられました。
清水港入港を機にうちの学校の体育館を利用して作業するとは、なかなか面白い「連携プレー」ですよね(笑)
帆船にとってのセイルはかなり消耗が激しいパーツであり、たとえば派手にシバーしたり実習生が荒っぽくガスケット作業(帆をロープで綺麗に縛る作業)したりするとすぐ痛みますので、こうやって予備を早いうちに作っておくのです。
また、このセイルを業者に作ってもらうと1枚で車が買えるほどのお値段がするそうで、意外と高級品なのです。なので、来年の帆船実習ではくれぐれも丁寧に扱いましょう!
ちなみに今日採寸したセイルはメインマスト(前から2番目のマスト)のロアートップ(下から2番目)だそうで、もしかしたら来年私たちが張ることになるかもしれません。
赤く色が付いているのがそのメイン・ロアートップです。
このセイルが体育館と比べてどれだけ大きいか分かりやすいように、写真を加工してみました。
赤く色が付いた部分がセイルの完成予想図です。
完成したらこれだけの大きさのセイルになります。
これだけ大きな帆を何十枚と広げて10ノットで走る大型帆船。
風の力はなかなか偉大です。
床には大きな布を広げています。
実はこの方々、航海訓練所の帆船「海王丸」の乗組員さんなのです。
今日は新しいセイルを作るための布の採寸、裁断作業をうちの体育館を借りて行っておられました。
清水港入港を機にうちの学校の体育館を利用して作業するとは、なかなか面白い「連携プレー」ですよね(笑)
帆船にとってのセイルはかなり消耗が激しいパーツであり、たとえば派手にシバーしたり実習生が荒っぽくガスケット作業(帆をロープで綺麗に縛る作業)したりするとすぐ痛みますので、こうやって予備を早いうちに作っておくのです。
また、このセイルを業者に作ってもらうと1枚で車が買えるほどのお値段がするそうで、意外と高級品なのです。なので、来年の帆船実習ではくれぐれも丁寧に扱いましょう!
ちなみに今日採寸したセイルはメインマスト(前から2番目のマスト)のロアートップ(下から2番目)だそうで、もしかしたら来年私たちが張ることになるかもしれません。
赤く色が付いているのがそのメイン・ロアートップです。
このセイルが体育館と比べてどれだけ大きいか分かりやすいように、写真を加工してみました。
赤く色が付いた部分がセイルの完成予想図です。
完成したらこれだけの大きさのセイルになります。
これだけ大きな帆を何十枚と広げて10ノットで走る大型帆船。
風の力はなかなか偉大です。
Posted by おりどポートラジオ at 22:48│Comments(0)
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